カリフォルニアより その３

今日は、シェイパーのご紹介をさせていただきますね。
まずは、ゲイリー、　


日本にも来たことのあるゲイリーは、いつもこちらに私が来ると
非常に喜んでくれます。
ゲイリーが来日した時に、皆様が温かく迎えてくれたおかげです。

そして、このゲイリーは、タイラーが独立した今となっては、
HOBIEをしょって立つ、いわゆるメインシェイパーなのですが
それ以上に、今までの歴史も非常によく知っていますし、
シェイプの安定感は非常に定評がありますし、
過去の全てのモデルから、新しいニューモデルの開発まで、
彼に任せれば、安心！　という存在で、以前に比べると、
数ランク上のシェイパーになってきました。


ちょうどこの時は、キッズを集めてシェイプ講習会が開かれていて
おおくのキッズにシェイプを伝授していました

見てくださいこの二人の真剣な目を！

この光景をみていたら、ふと思ったことがあります
以前テリー・マーティンが同じ事をやっていました。
その光景が重なり合い、
ゲイリーこそが、HOBIEの遺伝子、そしてテリーの遺伝子をしっかり引き継いでいる
逸材なんだ！と頭によぎりました
テリーのように、石の上にも何十年。という感じで。
しっかりと自分のやるべきことに集中して、そして、若い人たちにそれを伝えていく。
そうゲイリーはあと何年かかけて、テリーになろうとしています。
みなさん、ゲイリーを応援してください！！


そして次にご紹介するのはこの人

マイケル・アリナル　です。

初めて見る方も多いと思います
新しい体制になり、彼がHOBIEのプロダクションボードのシェイプを
どのモデルもすることになりました。
ゲイリーと、マイケル　で　今後HOBIE　SURFBOARDS をシェイプしていきますので
よろしくお願いします！

なんとかれ若干26歳。　若いです。
といってもタイラーも32才なので、少し後輩といった感じです。
こっちの人たちは早熟なんです。

彼は少し離れた　ヴェンチュラというタウンでシェイプをしています
そう、パタゴニアで有名な街です。







彼は、学生の頃HOBIEのショップでアルバイトを3年くらいしていたのですが
その時に、ゲイリーや、タイラーがそばでシェイプしていたのを見て育ちました。
HOBIEイズムがしっかりと注入されています。




そして彼は若くして周りから非常に評価されているシェイパーで
自身のブランドも持っていますが、
今回HOBIEのテンプレートを譲り受けることに抜擢された逸材です。
ただ、HOBIEのモデルのテンプレートは、自身のレーベルでは絶対に使わない
という契約をしっかりとしているとのことでした。

HOBIEとしてのニューモデルの開発もゲイリーと　マイケル、
で意見を出し合って開発していくそうです。

皆様、これからよろしくお願いします




そしてこの人がジム　です。HOBIEのぐらっシングをしています


このジムがヴェンチュラまでブランクスの回収に行き、グラッシングをしてボードが出来上がります



今日はニューモデルの話が出て来なくて安心した方もいらっしゃると思いますが
やっぱり少し出てきます。

このこの二本は、今回私が使用するためにおろしたボードです。
日本に持って帰ろうと思います。
C-4　5’9”と　そしてNEW　Retro EGG　6’8”です。
C-4は以前からあるモデルですが、しばらくの間日本では扱っていませんでした
あのワンカリフォルニアデイの映画の中でタイラー・ウォーレンが乗っていた
あのモデルです。
あのヤバいマニューバーは目に焼き付いている方も多いと思います
今年からまたこのC-4も日本に入れて行こうと思います
ニューモデルではないですが、軽い復刻みたいな感じですね

そして、NEW　Retro　EGG　これがヤバいです。
今までのレトロエッグをシャープにして、動きを軽くし、
快適にストレス無くターンができるようになっています
サイドフィンが付くことが多くなります。
ヤバいですね～

そして、タイラーとソルトクリークで波乗りをしました
その模様がこちら
シークエンスで見てください

















シャッターチャンスが、ちょとづつずれてる感じはお許しください。

ご覧のとおり、ヤバいです。
このボードはですね。





「エアー」というモデルです。
キャプテンフィンの　タイラーモデルが付いています。
ショートボーダーには、またヤバいモデルですね。

タイラーもやる気満々で、ロングもショートも、
何から何まで、すごいことになっています。
まだまだありますので、お気を付けください。

皆様、付いてきてくださいね

長文にお付き合いいただき
ありがとうございました。


Masa