フィル・エドワーズ・モデル インプレッション
台風5号のうねりがゆるく入る中、
フィル・エドワーズ・モデルを乗りこんでいます。
今のところのインプレッションをご紹介します。

まずはパドリング。
想像通りです。 ノーズがこれだけ細いのと、ボトムのフラットさ
やはり、抵抗は非常に少ないため
物凄く早いです。
ノーズエンドは細いのですが、ノーズから1フィートくらいの部分から幅が急に出てくるため
また、ロッカーほ程良くあるため、
結構前方に乗りこめるタイプのボードです
ですので、パドルはかなり早いです
そしてテイクオフ。
上記のパドリングのスピードから、非常に走りだしが早いです。
つまり、テイクオフも、凄く早いです。
そして、走りです。
ご想像の通り、やはり、凄く早いです
ノーズの抵抗が無い事、ボトムにコンケーヴが無いこと、
そして重さが程良くある事から、スピードは凄く早いです。
特に、アウトラインのワイデストポイントが、比較的前方にあるため、
2歩ウォーキングした近辺に加重するとより加速する感じです
そして、ターン。
ここがこのボードの特徴かと思います
クラッシックボードの割に凄く動きが良いのですが
テイルがしっかりとした感じを受けます。
どういうことかというと、テイルを踏んでターンをするときに
軽くダウンしたレイルが水を捕らえて、しっかりとしたドライブの利いたターンが出来ます
フィル・エドワーズの昔のライディング映像のキャプチャーでは
この写真の感じです

テイルを水にねじ込む感じのドリルターンが
気持ちよくできます。
そして、テイルの厚さが、下記の写真のようにしっかりあり、浮力を出していて、

テイルを踏み込んだ後にドライブターンの出口で、
テイルの浮力が、反発を生んで、後ろから押してくれているような感じで物凄く加速します。
ターンの直後のスピードが半端じゃないです。
通常のピヴォットターンだとターン後に減速するので、ウォーキングしないといけないのですが
このフィルモデルに関しては、ターン後にテイルの浮力による反発に押されて、スピードビルドします。
ここが、乗っていて非常に面白いです。
ターンする度に加速する感じ、テイルを踏み込む度に直後に加速する感じです。
たとえば、クローズセクションで、ボトムに降りてリ軽くトップに当てこもうとするとき
ボトムでターンをした直後トップに向かって加速するので、
鋭い角度で波に当たり、思った以上に角度が付いて、ボードが予想以上に波がら出ます。
クラッシックボードとは思えないほどの感覚です。
また、この感じは、私はよくエッジのあるボードのターンを、スパイクをはいて走る感じと例えるのですが
このフィルモデルは、同様のたとえをすると、登山靴を掃いている感じのターンです
このモデルはテイル部がソフトダウンレイルなので、エッジほど、切れ切れでは無いのですが、
水を逃がさないで、しっかりとひとターンする度に加速して行く感じです
何でかな、と考えたんですが、それは
テイルエンドのデッキ側が、下記の写真のようにドーム型になっているため
ているに足をおいてターンをするときに足の土踏まずまでしっかりと使ってテイルに圧を掛けることが出来るのです

なので、登山靴を履いているかのような感覚でしっかりとしたターンが出来る感じなのです
上記のターンの部分がフィルモデルの最大の特徴になるのかなと思います
この感じはここ最近の20年くらいのHOBIEのモデルにはない、古いのに新しい感覚の乗り心地です。
レジェンド、ローズ、レガシー、レトロクラッシック、等とも全く違う感じの乗り心地です。
また、このフィンが、ドライブを助長しています。

そしてノーズライディングですが、
ノーズがここまでナローなので、厚いセクションでノーズを狙うと
やはり、沈んでしまいます。
ですが、少しサイズのある波で、良いセクションにセッティングをすると
思った以上にノーズライドが可能です。
ノーズの先端から2フィートくらいの部分が非常に幅があるために
ハングファイブ状態の後ろ足のあたりへの加重をしていると
全然走れます。
そしてそこから前足をとがったポイントノーズの先端に掛けることは
思った以上に楽でした。
こういうとがったポイントノーズの先端に足を掛けるって
気持ちいいです!
そして、何より フィル・エドワーズがこういうボードに乗っていたんだな
という、時代を超越した満足感が、ハートにズシリとくるのでした。
台風まだまだこれからなので
もう少し乗り込みます!!
Masa
フィル・エドワーズ・モデルを乗りこんでいます。
今のところのインプレッションをご紹介します。

まずはパドリング。
想像通りです。 ノーズがこれだけ細いのと、ボトムのフラットさ
やはり、抵抗は非常に少ないため
物凄く早いです。
ノーズエンドは細いのですが、ノーズから1フィートくらいの部分から幅が急に出てくるため
また、ロッカーほ程良くあるため、
結構前方に乗りこめるタイプのボードです
ですので、パドルはかなり早いです
そしてテイクオフ。
上記のパドリングのスピードから、非常に走りだしが早いです。
つまり、テイクオフも、凄く早いです。
そして、走りです。
ご想像の通り、やはり、凄く早いです
ノーズの抵抗が無い事、ボトムにコンケーヴが無いこと、
そして重さが程良くある事から、スピードは凄く早いです。
特に、アウトラインのワイデストポイントが、比較的前方にあるため、
2歩ウォーキングした近辺に加重するとより加速する感じです
そして、ターン。
ここがこのボードの特徴かと思います
クラッシックボードの割に凄く動きが良いのですが
テイルがしっかりとした感じを受けます。
どういうことかというと、テイルを踏んでターンをするときに
軽くダウンしたレイルが水を捕らえて、しっかりとしたドライブの利いたターンが出来ます
フィル・エドワーズの昔のライディング映像のキャプチャーでは
この写真の感じです

テイルを水にねじ込む感じのドリルターンが
気持ちよくできます。
そして、テイルの厚さが、下記の写真のようにしっかりあり、浮力を出していて、

テイルを踏み込んだ後にドライブターンの出口で、
テイルの浮力が、反発を生んで、後ろから押してくれているような感じで物凄く加速します。
ターンの直後のスピードが半端じゃないです。
通常のピヴォットターンだとターン後に減速するので、ウォーキングしないといけないのですが
このフィルモデルに関しては、ターン後にテイルの浮力による反発に押されて、スピードビルドします。
ここが、乗っていて非常に面白いです。
ターンする度に加速する感じ、テイルを踏み込む度に直後に加速する感じです。
たとえば、クローズセクションで、ボトムに降りてリ軽くトップに当てこもうとするとき
ボトムでターンをした直後トップに向かって加速するので、
鋭い角度で波に当たり、思った以上に角度が付いて、ボードが予想以上に波がら出ます。
クラッシックボードとは思えないほどの感覚です。
また、この感じは、私はよくエッジのあるボードのターンを、スパイクをはいて走る感じと例えるのですが
このフィルモデルは、同様のたとえをすると、登山靴を掃いている感じのターンです
このモデルはテイル部がソフトダウンレイルなので、エッジほど、切れ切れでは無いのですが、
水を逃がさないで、しっかりとひとターンする度に加速して行く感じです
何でかな、と考えたんですが、それは
テイルエンドのデッキ側が、下記の写真のようにドーム型になっているため
ているに足をおいてターンをするときに足の土踏まずまでしっかりと使ってテイルに圧を掛けることが出来るのです

なので、登山靴を履いているかのような感覚でしっかりとしたターンが出来る感じなのです
上記のターンの部分がフィルモデルの最大の特徴になるのかなと思います
この感じはここ最近の20年くらいのHOBIEのモデルにはない、古いのに新しい感覚の乗り心地です。
レジェンド、ローズ、レガシー、レトロクラッシック、等とも全く違う感じの乗り心地です。
また、このフィンが、ドライブを助長しています。

そしてノーズライディングですが、
ノーズがここまでナローなので、厚いセクションでノーズを狙うと
やはり、沈んでしまいます。
ですが、少しサイズのある波で、良いセクションにセッティングをすると
思った以上にノーズライドが可能です。
ノーズの先端から2フィートくらいの部分が非常に幅があるために
ハングファイブ状態の後ろ足のあたりへの加重をしていると
全然走れます。
そしてそこから前足をとがったポイントノーズの先端に掛けることは
思った以上に楽でした。
こういうとがったポイントノーズの先端に足を掛けるって
気持ちいいです!
そして、何より フィル・エドワーズがこういうボードに乗っていたんだな
という、時代を超越した満足感が、ハートにズシリとくるのでした。
台風まだまだこれからなので
もう少し乗り込みます!!
Masa
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