CA 余韻ですvol.1_2017

春一番からというもの、数えると昨日で春三番
それぞれの大風の日の次の日が、非常に波が良いという。
セオリー通りの湘南です。

この週末も波は残りそうですね。日曜日の方がいいかもです。

さて、カリフォルニアから戻って一週間、たまった業務に追われていましたが
やっと落ち着いた感じです
写真の整理をしながら、少しづつここにアップしたいと思います

まずは、HOBIEの事務所やSHOPに行くと、歴史を感じさせるものが
いたるところにかざってあります
その中でも今日はボードご紹介します

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まずはこれ、コーキー・キャロルモデル’64 です。
当時のままそのものです。
フィンがボックスなのですが、デッキに貫通つるボルトで付く仕様になっています


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そして、こちらは、ゲイリー・プロパー モデル。
こちらも当時のそのもの、フィンも同じ仕様です

この二つのモデルは60年代の中期に大人気だったモデルで
ここ数年でやっと復刻を遂げたモデルです。
乗っている方や試乗した方々からは、非常に乗りやすい、との声を頂いています
他の世界で、この時期に作られた道具が使いやすいというのは、たぶんないでしょうね
サーフィン、しかもロングボード界だけではないでしょうか。
温故知新ですね。


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そしてこちらが、出ました!
フィル・エドワーズモデルです。
このフィルモデルが、しんがりで、今年やっと復刻を遂げることとなったのです。
先日来のブログを読まれた方々から、驚きの声が沢山寄せられています。
これが、オリジナルの 1963年製です。


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こちらは、以前にも紹介したと思いますが、
故テリー・マーチンが最後にシェイプしたボードです。
ホットカールと言って1940年代に乗られていたタイプのボードです
テリー・マーチンは、人生で最初にシェイプしたボードもこのホットカール
そして、シェイプ人生に幕を下ろした、最終シェイプボードもホットカールだったのです


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そして、このボード、以前サーフィン ヘリテージ ミュージアムに保管していた時に
ご紹介したものですが、現在は手元に戻ってきています
ホビー・アルター シェイプの#001番です。
フィンももていて、ほぼ朽ち果てていますが、正真正銘のこれがHOBIEの一本目にシェイプボードです。
ここから、HOBIEの歴史はスタートしたと思うと、感慨深いです。


余談になりますが、 アンクル・バック モデルの開発者である
バッキー・バリーの 妹メリッサ・バリー に赤ちゃんが生まれたのです
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スティービー くんと言います。
将来は勿論サーファーですよ!
白人の赤ちゃんって、本当に天使のようでかわいいですね~

これで、文字通り、バッキーはおじさんになって
アンクル・バック になったのでした!
ただ今回はニュージーランドにトリップ中で、バッキーには会えなかったのが残念でしたが。


最後にもっと余談です

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これ、ホテルの朝食コーナーに置いてある、
自動パンケーキ作成機
ボタンを押すと、次々と焼きたてのパンケーキが出てくる優れ物です




さて、では、週末の波を期待しましょう!!
Masa




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