CA 5

サーフセッションのあと

HOBIEファミリーが集合するパーティーを用意してくれていました

サーフセッション後のPickle とBucky
tylebuck.jpg

昨日も紹介した
HOBIE Jr.と ヘッドシェイパーの Garry Larson
hobieandgary.jpg

そして、三度もワールドタイトルをとったこの人Colin Mc Phillipsご夫妻
写真がブレててすいません
colinand winfe

そして、ここ10年の間、大活躍したライダー
Sean Haggar と
4歳になる、おこちゃま
Lacey Lou
sean lacy

お母さんは、あの、Maureen Drummy Haggarですが
今日は欠席。
目のあたりが、モーリーンそっくりですね。
もう、サーフィン始めているそうです
将来が楽しみですね!!


そしてこのファミリー
生きた伝説 レジェンドの
Mickey Munoz ファミリーです
P1010706.jpg

ご存知のように一番右が Mickey Munoz 大先生 です。
そのとなり、見覚えのある方も多いはず
Candy Munoz Martin です。
そう、あの、Terry Martinの奥様
であり、Munozの実の妹でもあるのです。
元気でした。
Terry亡き後、どう?と聞いたら
今でも時々涙すると、でも、Terryは私の中に生きているわ
彼のためにも、頑張って長生きしなきゃ って言っていました。
Terryは私たちのなかにも生きていますよね

そして、そのとなりの大柄な男性は
なんと Terryの息子の Josh Martin
シャイパーとして、HOBIEの LegendやLegacy、Retro Classic
をTerryのあとをついで削っています。
明日、彼のシェイプルームを尋ねることになっていますので
またレポしますね。 乞うご期待!!

そしてそのとなりは、ミッキーの 奥様 Pegy さん
とそのとなり、一番左は、Joshの奥様 でした


そして、せっかく生きた伝説、ミッキームニョス大先生にお会いできたので
いろいろ、聞きたいことがあったので、たくさん聞きました
こんなに熱心に語ってくれました
P1010711.jpg
その中の一つをご紹介します

1965年の 世界で初めて開催されたノーズライディングだけを競うコンテストのこと
トムモリーインビテーショナルについてです
ルールは簡単、ボード全体の1/4のところにラインを引いて、それより前に
どれだけ長くいられるかという珍しいコンテストだったのです
この時ボードメーカー各社は、このコンテストで優勝すると、
ベストノーズライダーとして、ボードの売り上げがかかっていたので
各社いろいろな工夫をしてきました

例えば、マイクドイル、とラスティーミラーが率いる
Hansenチームは、ボードのテイルの部分に ボードと同じ長さの
木の細い棒をくっつけてきたそうです。
で、全体の1/4だから、ボード自体の1/2のところにラインを引いたんですって
わけわからない世界ですよね。
そうすれば、そのラインより前に長くいることができるのは、きまってますよね
こんなインチキよくやったもんですよね
で、主催者のトムモリーはそれを見て、NO と言ったのです
そこで困った、Mike Dyleは何をしたかというと
建築用のブロックをたくさん持ってきて、ボードのテイルにくくりつけたそうです。
なるほど、テイルが重くなるから、ノーズにいても沈まないという理論。
しかしよく考えたものです。
ここまでして、勝ちたかったんですね。
そして、HOBIEはというと、今のSalinasやUncle Buckのような
パラレルなアウトラインのボードを開発し、直進性と安定性を出し
ノーズロッカーを少なくして、走らせたそうです。
それが、今のVintage、UncleBuck Salinasに通じてるのです。
そして、その時のライダーはもちろんMickey Minoz そして、
60年代でもっともスタイリッシュなサーファーと言われた男
そうですPhil Edwards だったのです
そして結果。 正統派ノーズライダーを操った
Mickey Munoz が見事優勝して、
(何秒ノーズにいたのかは覚えていないとのことでした)
チームとしても HOBIEを優勝に導いたのでした

この話、知ってはいましたが、生きる伝説で、しかも
当の本人から直接話が聞けるとは、思っていませんでした
最高に貴重な体験でした。
Thank You Mickey !!



そしてこの人たちが
HOBIEの事務方、オーダーの内容のチェックや、
お金のやり取りをしてくれています
jimikata.jpg
この人たちがいないとHOBIEは回りません。

毎回みんな集まってくれて、感謝しています。
日本のみんなに Hi って言っといてね
って、みんな言っていましたよ。

Hi!!



では、またです

Masa
関連記事